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ワールド工芸 ワム21000型の組立(第1回目) [ワールド工芸 ワム21000型]

 手持ちキットの消化を進めます。

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 開封して最初に車体を箱状(筒状)にし、妻板(B-1部品)をハンダ付けしました。この状態にするまでは取り扱い要注意です。妻板の位置決めがやや面倒でした。

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 引戸を組み立てました。引戸レールは最終的に3枚重ねになりますが、それまでは曲がりやすいので、やはり取り扱い要注意です。曲げないように注意しましたが、少し曲げてしまいました。

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 妻面にベンチレータ(D-4部品)、支柱(J-1部品)、握り棒(J-6部品)および解放テコ受け(J-9部品)を取り付け、側面に引戸を取り付けました。ベンチレータの位置決めが面倒でしたが、特に難しいところはありませんでした。なお、写真の状態では、屋根は載せてあるだけです。

 写真はありませんが、この後、車体に床板取付アングル(E-1部品)を取り付け、車体側面と引戸に握り棒(J-6部品、J-7部品)と引戸錠(J-5部品)を取り付け、妻面に屋根布(C-3部品)を取り付けました。屋根布と屋根の継ぎ目を埋めるために多めにハンダを流しました。この後ヤスリで削ります。
 解放テコ(J-10部品)、尾灯掛け(J-8部品)、踏板(H-6部品)、およびエアホースは破損しやすいので、最後に取り付けました。

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 床板を加工しました。カプラーをスケール高さに取り付けるため、元々開いている孔をφ2.0mmに拡大して真鍮パイプを差し込み、M1.4のネジを切りました。この真鍮ハイプはK&Sの製品で、内径が1.1mmのためM1.4のネジの下穴にちょうどです。首の長いカプラーも取り付けられるように、元の位置から2mm奥まった位置にもM1.4のネジを切りました。

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 下回りのパーツを取り付けました。13mmゲージにするために同社製の改軌パーツを使用し、ブレーキ管が車輪に接触しないようにφ0.5mmの真鍮線で作り直しました。それ以外は素組です。

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 残りの部品を取り付け、上回りと下回りを組み合わせてみました。引戸止め(B-3部品)が引戸レールと干渉して真直ぐに取り付けられなかったので、取付孔を拡大しました。また、引戸錠(J-5部品)の強度が弱すぎるように思えたので、引戸錠を引戸にハンダ付けしました。ハンダが表に流れて見苦しくなってしまいましたが、仕方ありません。

 特に問題ないようで、塗装前の工作はほぼ終了です。ただ、このキットの車幅寸法は、スケールよりも小さいようです。

(つづく)
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